LED不良がちょくちょく出てるっぽい
私が中古で買った12AU7BBのLEDはかなり前に点かなくなってしまいました。
その後、フリマアプリでLEDが点かない12AU7BBが何点か出品されていたり、ツイッターでもLEDが点かなくなった旨のツイートを数人がしており、他の人でも同じことが起きてるみたい。
また、LCAさんはそのツイートにLEDの弱いロットがあるようなと返事していたり、時期によって基板のLEDの位置が真空管ソケットの中から手前(裏から見て)に変わっていたりと、明らかにLED不良が発生していることは認識している様子

しかし、特にこの件についてアナウンス等はなし。
まあ、皆が念の為LED交換してくれみたいな話になると困るのでアナウンスしないのは当たり前かもしれませんが、LCAさんは業界のご意見番のような立ち位置で他メーカーさんにも厳しいことも普段から言ってる方なので、これはちょっと引っかかってしまいました。
例えば、同じことがBOSSとか大きな会社で同じことが起きて、特にアナウンス等はせず対応、それを認知していたことが発覚、みたいになったらけっこう批判的に見られてたんじゃないかなとも。
あとは、1年の保証期間中は普通に修理をするとして、その後LEDが死んだらどう対応するのかは気になります。LEDに関しては流石に無償で対応?
それとも、1年間正常なら問題無いLEDなので、基本的にそこから問題は起きないという判断でしょうか?
おわりに
ちなみに、私のLEDが死んだ個体はシリアル352でしたので、少なくとも中古ではこの付近の物は買わないほうが良いかもしれません。
別に問題にしたいとかでは無く、ちょっと引っかかったので思ったことを書いてみました。
※私自身は中古のリスクを理解した上で購入しているので、自分の個体をどうこうして欲しいとかは全く考えていません。
おまけ
LEDですが、旧型は真空管ソケットの中に付けられています。

そのため、もし交換する場合は真空管ソケットを一度取り外す必要があるのでご注意ください。
もちろんですが、自身で交換するのをおすすめはしません。また、どうしてもする場合は、あくまで自己責任でお願いします。また、自分で手を加えてしまうとメーカー保証は受けられなくなるので、その点もご承知おきください。

コメント
周囲温度によっては放熱できなくてLED死ぬでしょうね
とおりすがりのFractalマンさん
コメントありがとうございます。
流石にベテランなので設計ミスは無いと思いたいですが
真空管ソケットの底にあるLEDがどの程度の温度になるのかは未知数ですね…
触る機会があったのでソケット内部に熱センサーを入れてみたら90℃くらいありました
旧型とやらのLEDが死ぬのは熱で間違いないですね。
調べてみたらLEDの耐熱が80度くらいのようなので
弱い個体だと死んじゃうのかもしれませんね…
情報をありがとうございます!