皆さん、こんにちは。
今回はオヤイデ電気のDCケーブルのレビューです。
最近は機材にこだわっている人のボードとかでよく見かけるようになりましたね。
とりあえず、高いから良くなるのかな?って感じですが、実際どのような変化があるのでしょうか?
OYAIDE DC-3398 LL/0.3(1,060円)
大体の人はパワーサプライに付属している物を使っているかと思いますので、 DCケーブル1本で1,060円というのはなかなかですよね。
以下、紹介文です。
「DC-3398LL」のスペックの高さは一目瞭然。効果として、お手持ちのエフェクターの音抜け、解像度が向上、天井が一段高くなる音場表現が期待できます。また「DC-3398 LL」の特徴であるツイスト構造は、耐ノイズ性能と音抜けの良さの両立を可能にしています。
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/222335/
いったい何が一目瞭然なのかはよく分かりませんが、とりあえず見た目はかっこいい!
音抜け、解像度が向上、天井が一段高くなる音場表現…なるほど?
ツイスト構造でノイズに強いということですが、ケーブルを撚る=ハイが落ちるなので、そこがどうなるかは気になりますね。
ちなみに、おまけとしてマーキングシールが付属していて、コレを使えば端子のペアを判別しやすくなるので地味に便利です。
また、端子部分はしっかりしていますが、安物ケーブルよりもむしろコンパクトになっています。
サンプル音源
家にあったDCケーブルとDC-3398LLを比べてみたいと思います。
下記、環境です。ギターはFenderCS ’52Telecaster
I/F → Radial X-AMP(DI) → IDEA-BMX→ Divided by 13 SJT10/20 → BOSS TAE → OZ-1000mobile(マイクプリ) → I/F
今回はIDEA-BMXというオーバードライブのDCケーブルを交換して比較しています。ちなみに、使っているパワーサプライはVITAL AUDIOのVA-08 mk2です。
分かりやすい違いとしては、オヤイデDCケーブルを使った場合ではうるさい高音が抑えられているところでしょうか。
また、このもやもやキンキンした高音が抑えられることで、若干クリアに感じる方もいるかもしれません。(意外かもしれませんが、高音が出過ぎだと逆にローファイ感が出るんですよね)
そして、音がクリア(固く?)になることで、アンサンブルで埋もれづらく(≒馴染みづらく)なり、確かに音抜けは良くなるのかもしれませんね。
おわりに
評価:3.5/5点
よもやよもや、たかがDCケーブル1本でも侮れないものですね。
ハイが抑えられたことでサウンドの輪郭がクッキリする感じもあり、個人的には好みの変化でした。
結論としては、変化は確実にあるので、好みに合えば使ってみると良いんじゃないでしょうか。
高いからといって、とりあえず使っておいた方が良いという物ではないですね。
それでは、今回もありがとうございました!
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