皆さんこんにちは。
今回は、ギターアンプのスピーカーケーブルを比較レビューをしていきます。
用意したケーブル
今回はこちらの4本を比較していきます。
- BELDEN 9497(0.92m) 1,860円
- BELDEN 8460(3m)1,800円くらい(自作)
- SirTone SPC-2508 (0.7m) 2,800円
- VOVOX Sonorus Drive(1m)9,600円
VOVOXのギターシールドは私の一番お気に入りですのでSPケーブルにも期待です。ただ、あまりに高い…OYAIDEとかでも6,000円くらいですからね。
サウンドサンプル
今回はリアンプを試してみました。
下記、録音環境です。ギターはFenderCS ’52Telecaster
I/F → Radial X-AMP(DI) → Shinos&L Rocket → BOSS TAE → OZ-1000mobile(マイクプリ) → I/F
レビュー
①BELDEN 9497(1m) 1,860円
ベルデンの超定番ケーブルですね、スタジオなどでも見かけるのではないでしょうか。見た目からよくウミヘビと呼ばれていますね。
派手な音でかっこいいのですが、やや腰高で耳に痛い感じがあまり好みではありませんでした。
②BELDEN 8460(3m)1,800円くらい(自作)
同じベルデン製ながらも、ド定番のウミヘビに比べると影が薄い8460ですが、個人的はこちらの方がハイが抑えめでバランスが良く感じます。
また、これくらいやや抑えめの方が立体感も出てくる気がします。
③SirTone SPC-2508 (0.7m) 2,800円
暫く前からツイッターで知名度を上げているSirToneさんのSPケーブルです。かなり太めですが取り回しは悪くないです。
SirToneさんのシールドケーブルは試した中ではStyle1改という物を除いて、加工感が強い(自然じゃない)印象であまり好みに合わなかったのですが、このSPケーブルもややその傾向があるかもしれません。
BELDENの2本と比べてより低音寄りで、ややのっぺりした印象です。
④VOVOX Sonorus Drive(1m)9,600円
オーディオ向けハイエンドケーブルを販売しているスイスのメーカーです。
弾いた感想としては、下から上まで出ているけど低音のもたつきや高音の痛さは無く、かつ太さがある感じです。この密度の高さと、楽器らしさを両立しているのは流石VOVOXだなと思いました。
高級ケーブルとかって、とにかく高音質を追求した結果、楽器には合わない感じになってるパターンも多い印象です。
あとは、重心がしっかりしているのでベースの方がより合うかなとも思います。
リッチなサウンドで弾いてると良い音だな~と思うのですが、バンドではここまで必要ないかもしれないですね…笑
感想
今回は4本のケーブルで比較してみましたが、正直シールドケーブルに比べると変化は小さいかなと思いました。
自分で弾いてみれば違いを感じるのですが、費用対効果としては他を優先した方が良いかもしれませんね…
VOVOXもやっぱり良いのですが、価格まで総合して考えた場合ではBELDENの8460個人的には一番オススメです!
以上、今回もありがとうございました。
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