【レビュー】Neumann KH80 DSPと測定用マイクMA1は一緒に買うべき?

皆さん、こんにちは。

今回はNeumannのモニタースピーカー「KH80 DSP」についての記事です。

測定用マイクのMA1とのセット商品である「Monitor Alignment Kit 2 EU」を購入したので、KH80 DSPを検討する人が皆悩むであろう、MA1は買うべきなのかという点について書いていきます。

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購入の経緯

eve audio SC203を使っていたのですが、購入から2年ちょっと経った頃から調子が悪くなってしまい…かと言って修理に2万もかける価値もないので、もう少し上のランクの物へ買い替えることにしました。SC203は失敗だったな…

そこから、どうやら最近は自動キャリブレーション(設置場所の環境に合わせてSPの音響特性を自動補正する機能)が流行りらしい→ 定番のGenelecとNeumannで悩む→ 後発のNeumannのキャリブレーションの方が良さそうだぞ!という流れで決まりました笑

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メーカーHP

スピーカー自体のレビューは色々な方が既にしているので割愛しますね笑

メーカーHPは下記に貼っておきます。

2ウェイ・ミドルフィールドモニター:KH80 DSP A

オートモニターアライメント:MA1

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結局MA1は要るの!?

結論から言いますと、私はMA1も一緒に買う(=自動補正を使う)べきだと思います!

スピーカーはあまり色々と試したことがないので、簡単な感想にはなるのですが、まずサウンド的な変化としては、低音の反響などモヤッとした成分が減って全体的にクリアに鳴るようになったと感じました。

次に、一番驚いたのが定位の変化です。

補正前も決して悪くはないのですが、補正後は今まで聴いていたのが何だったのかと思えるほどそれぞれの音の鳴っている位置が明確になります。

以前はセンターの音はLとRの間で鳴っている、というぐらいの感覚でしたが、補正後ではLとRの間の、その更にど真ん中で鳴っているような感覚です…

他の方がSPとSPの間の空間から音が鳴っているように聴こえると表現されてましたが、まさにそのような感じです!

また、それと同時にLRに振られた音は、よりはっきりと左右それぞれで鳴っているように聴こえます。

補正前ではボンヤリしていたドラムのパーツごとの定位なども、補正後では別れて聴こえます。

丸の辺りから音が鳴っているようなイメージ笑

サンプル音源

録音機材:Zoom Q4n

補正前、補正後のスピーカーで、私の作ったデモの一部を鳴らしたものを録音してみました。

どこまで伝わるかは微妙ですが、参考までに載せておきます。

Q4nではステレオ感を録るABモードと奥行き感を録るXYモードがあるので、それぞれのモードで録っています。

※音量注意

ABモード:補正前
ABモード:補正後
XYモード:補正前
XYモード:補正後

補正後は全体的にすっきりしているというのと、ABモードでは定位の違いも若干分かるのではないでしょうか?

また、高域がキツめに録れてしまっていますが、実際に聴いている音ではそのようには感じません。

注意点:測定について

補正用の測定を行う際、測定音がそれなりの音量で出ますので、壁の薄い集合住宅など環境によっては難しい場合もあると思います。

参考に測定している動画があったので貼っておきます。

注意点:NWスイッチについて(ちょっとマニアックな話になります)

ここで私はハマりましたので共有しておきます。

まず、KH80 DSPで補正を行うには、LANケーブルで接続し、NWスイッチ経由でPCと接続して専用のアプリケーションで設定する必要があります。

私の場合は仕事柄、家にCISCOのスイッチがありましたので、それで問題ないだろうと考えていたのですが、高機能な業務機器であることが裏目に出たのか、いくら試してもアプリケーション上でLRの左右どちらか片方しか認識してくれませんでした…

その後も色々試した結果、Buffaloの無線LANルーターにPCとSPを全て接続したところ両方のスピーカーを認識してくれました。

ですので、同じような環境の方は、お安いノンインテリジェントSWを買っておくことをオススメします。

おわりに

今回は148,500円と安くはない買い物でしたが、以前のeve audio SC203から比べて解像度、定位が向上し、圧倒的に音が見える(?)ようになったので大満足です。後は長持ちさえしてくれれば…

補正前でも結構良いスピーカーだとは思うのですが、補正を使わないのはめちゃめちゃ勿体ない!というのが感想です。

ちなみに、マイクがセットになった「Monitor Alignment Kit 2 EU」は新価格の165,000円にどんどん切り替わっているようですので、購入を検討されている方は旧価格(148,500円)の物が残っている間に急いだ方が良いかもしれません!

以上、今回も読んでいただき、ありがとうございました!



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