はい、今回も電源ケーブルネタなんです。
高級電源の影響に関してはこちら→【恒例企画】高級電源でKemperの音は変わるのか!
過去の比較→電源ケーブルでKemperの音は変わるのか
今回のラインナップ
- 純正品ケーブル
- EX-PRO AC-4 4m 参考価格:25,300円
- Acoustic Revive AC-2.0 TripleC 2m 参考価格:15,364円
- Acoustic Revive POWER STANDARD TripleC-FM 2m 参考価格:27,330円
機材が増えたので電源ケーブルを買い足そうと思ったのですが、気に入っているAcoustic ReviveのPOWER STANDARDは正直高過ぎるので、同メーカーの廉価品を買い足してみました。
また、EX-PROは通常25,300円のところが、Amazonの在庫処分セールで10,000円弱になっていたので買ってみました。
比較 ※僅かな差なのでヘッドホン推奨
Fender Custom Shop 52→Kemper(Divided by 13 SJT10/20→Space)→オーディオI/F
今回は全て普通の電源タップに繋いでの比較です。また、取り回しによる静電容量の変化等は気にせずに比較しております。
純正品
EX-PRO AC-4
HP→http://ex-pro.co.jp/product/ac-series/
重心が僅かに下がっている印象でしょうか。ただ、特にプラスな印象は受けません。
4mもある分、不利なところがあるのかもしれないですね。
Acoustic Revive AC-2.0 TripleC
HP→http://www.acoustic-revive.com/japanese/acpower/ac20triplec.html
F特的には純正品に一番近い気がします。よーく聴くと僅かに音像の解像度が上がっているような気がします。
Acoustic Revive POWER STANDARD TripleC-FM
HP→http://www.acoustic-revive.com/japanese/acpower/power_std_01.html
やはりローが増す+上に同じく音像の解像度が上がる感じでしょうか。
これを読んでいる人たちはきっと音の解像度って何だよとお思いでしょうが、私の感覚としては純正品やEX-PROでは知覚できない音の輪郭が薄っすらと感じられるようになる印象です。伝わるかな…笑
まとめ
Acoustic ReviveのAcoustic Revive POWER STANDARD TripleC-FMだけはいつも変化が大きいのですが、他に関してはかなり差は小さいと感じました。
結論としては、ラインレコーディングに関しては、電源ケーブルなんかにお金もかけるなら、そのお金を貯めて先にクリーン電源を買うべきだと思います!
しかし、キャビ出しの場合にはよりハッキリと違いが出るので、ライブ用途でしか使わないという場合は、電源ケーブルからの検討もありだと思います。
特にキャビ出しでサウンドが前に出てこないと悩んでいる場合は、ダイレクトプロファイリングで作成したRIGを使ったり、Acoustic Reviveなどに電源ケーブルを検討するのも良いと思います。
ダイレクトプロファイリングについてはこちら→Kemper】ダイレクトプロファイリングについて
ちなみに、また後日記事にするかもしれませんが、クリーン電源に繋いだ場合では電源ケーブルの影響も変わってくるので、良い電源の購入後は検討の余地ありかもしれません笑
それでは、今回もありがとうございました。
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