皆さん、こんにちは。
今回は結(むすび)ソルダーレスケーブルをご紹介します。
中身はこちら(結構前に買ってもう4本作っちゃってるけど…)
基本情報
音造り(おつくり)というネットショップが販売しているソルダーレスです。恐らく同じものがToneGeekというショップからも販売されていますね。
まず、驚くべきはその価格、Amazonで3,999円(送料込)!!
プラグは6本分+ケーブルカッター+ドライバー+ケーブルまでセットになってこの価格ですので、スイッチャーでボードを組みたい方にはとてもありがたい商品ですね。
もっと安いの出てました!※2021/01/09追記
AmazonでPhoenixというメーカーが恐らく同じ商品を2,980円で出品しています。
こっちのほうがロゴがない分、良いかもしれませんね笑
良い点
- 有名メーカーだと5本分で10,000円以上なのに対して、6本分で4,000円というお値打ち価格
- プラグがストレートとL時の両方に対応しており、使い勝手が良い。(Free the toneなどはそれぞれ専用のプラグ)
- 作るのが簡単。皮膜を剥く必要が無く、本当に挿してネジで固定するだけ。
- ネジの締め込み具合によるトラブルの心配がない。
悪い点
- プラグのロゴがちょっとダサい…
- L字で使った場合にストレート用の穴が空いたままなので、劣化等が心配(ワンコンとかはゴムの蓋がついてる)
- 付属のケーブルは固くて取り回しが悪い。(音質が悪いというレビューもありますが、私は正直気にならないです)
実はFree the toneのパッチケーブルが使える!
ソルダーレスパッチケーブルの中ではFTTの物が一番有名かと思いますが、これがなかなか高いんですよね…
スイッチャーに使うパッチを揃えようと思うと結構な値段になってしまいます。しかし、実はFTTが高く付くのは2個 2,000円のプラグのせいで、ケーブルは3M 2,000円とそんなに高くないんですよね。(その分、プラグの質感はとても良いのですが…)
そして、今回ご紹介の結びソルダーレスのプラグでは、FTTのケーブルがそのまま使えます!そのため、ケーブルさえ変えてしまえば難点だった取り回しも改善できます!(音質も?)
私は比べたことが無いので分からないのですが、プラグでも音が変わるとは聞きますので、音質にとことんこだわる方はプラグもFTTで揃えた方が良いかもしれませんね。
ちなみに、結ソルダーレスはプラグ12個3,999円で売っていますので、作る本数が増えれば増えるほど、FTTよりもかなりお安く作れます。
おわりに
ソルダーレスの先駆者といえばLAVA cableというイメージがあるのですが(あとはジョージエルス?)、作るのが面倒で取り回しが悪く不良の発生率も高いあの頃の商品に比べると、作りやすさ使いやすさは相当向上していると思います!笑
この商品は、Free the toneと同じく皮膜を剥く必要がないので本当に簡単に作ることができます。また、他社製品ですとネジの閉め具合で上手くいかなかったというようなレビューもありますが、こちらのプラグは締めすぎる心配がないので、初めてソルダーレスを作る方にも安心かもしれません。
現在はボードを組んでおらず、頻繁にスタジオに入ったりということもないため、耐久性について実際に確かめることは出来ていないですが作りはしっかりしていますし、それなりに信頼はできると思います。
それでは、今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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