【ギター紹介】Fender Custom Shop ’52 Telecaster

こんにちは。今回はギターの紹介をします。

こちらが私の愛機のFender Custom Shop 1952 Telecaster Heavy Relicです。

正直、レリックはやりすぎでダサいのですが、音が最高なのでもうどうでもいいです、いや、音が良すぎてむしろカッコ良くさえ見えてきました笑

仕様

仕様は1P柾目メイプルネック(Nocasterシェイプ)、2Pアッシュボディ、NocasterPU、PGもNocaster…これってほぼNocasterなのでは…？

重量は3.1kgとけっこう軽めです。やっぱり、軽めのギターの方が良い(私の好みに合う)傾向にある気がしていて、自分は3kg前後で探すようにしています。

ちなみに、PUをKlein PickupsのNocaster Pickupに交換しています。Fenderの物と比べると立体感がある感じです。このピックアップ交換の経験から、結局は材の部分で良くないと限界があり、逆に言えば、材のレベルで良ければ色んなPUでも良い音がすると学びました笑

FenderのNocasterも良いPUですけどね、海外でもかなり評価は高いようです。リアはワイドレンジで暖かく平面的、フロントは非常にクリアでパキッとやや極端な感じですが、ミックスした時のバランスは良いです。

あとは、コンデンサーも鵺デバイスクローンに交換しています。

2020/03/20追記：その後、鵺デバイスがフェンダーらしさを損なっていることに気付き純正に戻しました。

塗装を剥いでるのでわかりにくいのですが、実はきれいな虎目ネックみたいなんですよね。ちょっと勿体ない…

購入の経緯

このギターと出会った日、当時の職場での最後の勤務を終え、無職になりたての私は島村楽器に立ち寄りました。その際、興味のあったmomoseのテレキャスターを試奏して、値段の割に良いな～とか思っていたら店員さんが「ま、話のネタなんですけど、あれがうちに置いてるテレキャスターで一番良い音するんですよ～笑 LsLとかと比べても別格です」と言ってきました。

まあ、そこまで言うなら弾かせてもらおうかやないかと笑

そして、アンプに繋ぎ、弾いた瞬間

あ、これはやばいやつだ…（即オチ2コマ）

ありきたりな表現ですが、いつまでも弾いていたくなるような、ウェットでなんとも心地良い倍音、良い木材とマッチングが揃ってこその、これが鳴るギターかとそこで初めて思い知りました。

なんとか購入は我慢して帰ったのですが、結局、一日中このギターのことが頭から離れず、翌日、当時に所有していたFenderCS(パインボディ)のテレと弾き比べに行くことに。そして、弾き比べることでレベルが圧倒的に違うことを余計に再確認し、そのまま買って帰りました。

ちなみに、momoseの後に「historyってテレキャスだけは割と良いんですよ～」って店員さんが持ってきてくれたのもあったのですが、それは…笑

こちらのギターは島村楽器が定期的にやっている海外買い付けで仕入れてきた品だそうです。私が行った時はこのテレとストラト、Jimmy Wallaceのレスポールなどが置いてあったと思います。

島村楽器が定期的にやっている海外買い付けで仕入れてきた品だそうです。私が行った時はこのテレとストラト、Jimmy Wallaceのレスポールなどが置いてあったと思います。

皆さんも海外買い付け品を店頭で見かけたら是非、弾いてみてください！