こんにちは。
楽器界を一世風靡したLee Custom Amplifireさんの12AU7BBですが、アンプシミュのインプットに入れた場合の相性がイマイチに感じる時がありました。
そこで、その点について発見があったのでご紹介します。
よく分からないけど音が変わるマシーン!
見ての通りインとアウトを直接繋ぐ配線に1MΩのポットが一つぶら下がっているだけです。そして、このポットはグランドにも何処にも繋がっていません。(ちなみに配線材は昔、先輩から貰った謎のビンテージワイヤー)
これはLee Custom Amplifireの李さんが以前、ギターのトーンコンデンサをショートさせることでインピーダンス調節に使えるというようなお話をツイッターでされていまして、それを思い出して作ってみた物です。(この場合だと色々違うかもしれませんが…)
ツマミの位置で効果を調整できます。また、スイッチは配線からポットを切り離してバイパス?するためにつけています。
音の変化
サンプル音源を録りました。ギター→LCA 12AU7BB→例の物→Iridium→オーディオI/Fです。
真空管バッファーの音域が整理されて立体感が出るとこや、弾き心地のような部分はとても気に入っているのですが、どうもハイ上がりになる傾向にあるのが気になっていました。(これは、JC-120に繋いだ場合も同様です)
しかし、今回のペダルを通すことで音の重心が下がっているのが分かりますでしょうか?
また、実際に音を聴くと、音の重心が下がると同時に立体感もより増した感覚があります。Kemperは特に相性が良くないと思っていたのですが、これを作ってからは真空管バッファーをいつもインプットに繋ぐようにしています。
しかし、何がどうなってこうなるのかは全く分かりません…
ただ、音は変わります。(気のせいではないと思いたい)
インピーダンスのあれこれでしょうか…?
お分かりになる方がいれば、ご教示いただけますと嬉しいです。
また、もし気になる方がいれば 2,000円くらいで出来るので試してみてください笑
それでは、今回もありがとうございました。
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